新年のご挨拶と、ブログの正式リリースについて
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。
社員一丸となり全力を尽くしますので、引き続きご支援いただきますようお願い申しあげます。
本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
本日1月6日より通常通り営業させて頂きます
皆さまのご来店・お問合せを心よりお待ちしております。
あわせまして、時計買取専門店アンティグランデが運営する当ブログは、「東京中野の時計買取ブログ」として正式リリースいたします。高級時計や、時計の二次流通市況などに関するコラムをお届けしてまいります。
今後も何卒よろしくお願い申し上げます。
ロレックス購入制限による買取価格の高騰
ロレックスの正規代理店では、11月より人気モデルの購入制限が導入されました。
内容は、
同一モデルは5年間、他人気モデルは1年間購入不可
対象
- コスモグラフ デイトナ(Ref.116500LN)
- サブマリーナー(Ref.114060)
- サブマリーナー デイト(Ref.116610LN、Ref.116610LV)
- シードゥエラー(Ref.126600)
- ディープシー(Ref.126660)
- GMTマスターⅡ(Ref.116710LN、Ref.116710BLNR、Ref.126710BLNR、Ref.126710BLRO)
- エクスプローラー(Ref.214270)
- エクスプローラーⅡ(Ref.216570)
- SSのヨットマスターⅡ(Ref.116680)
- エアキング(Ref.116900)
- ミルガウス(Ref.116400GV)
ロレックス購入制限の要因は、新規顧客の獲得機会 減少??
スポロレは二次流通時の価格高騰によって、特定の顧客や、繰り返し購入する顧客が増加。
新規ファンの獲得機会の減少にもなっている??
(ここ数年は、デイトナマラソンという言葉を耳にするようになりました。)
例えば(妄想)
- 外商に流れた時計は、特定の顧客にながれる
- 店舗スタッフを介して、特定の顧客にながれる
- 1、2のルートで転売目的の顧客が繰り返し購入
とか?
購入規制をすることで、新規のファンを獲得したいのではないでしょうか?
またロレックスにとっては、新品が二次流通し高額で取引されることは、直接的なメリットがありません。
更なる展開の可能性。ロレックス新品買取価格が更に高騰!?
時計の買取業界では、つい最近まで新品として査定・買取できる条件のひとつが
裏蓋のシールが付いていることでした。
そのため日本のロレックス正規販売店では(転売を減らすため?)販売時に裏蓋シールをはがしてから、手渡されるようになりました。
現在では、この方法は世界のロレックス正規販売店に広がっています。
この裏蓋シールの件と同様に、購入制限が世界に広がっていくと、どういった事が考えらえれるでしょうか?
並行輸入店は、海外で購入された新品の時計を輸入し、販売しています。しかし、購入制限が世界に広がると、新品のロレックス(SS スポーツモデル)は、仕入れが難しくなり、並行店の新品人気モデルの在庫が大幅に減少。
- ロレックスの新品が欲しいファンが正規店に流れるようになっていく。
- 二次流通したわずかな新品ロレックスの販売価格は、更に高騰。
- 並行品の新品ロレックスの買取価格は更に高騰。
そんな事がもしかしたら起こるかもしれません。
既に海外のカルティエなどは、バイヤーに対してタックスフリーで時計を売らない動きがでており、二次流通の動きにてこいれが図られています。
ロレックスをはじめブランド時計の取引価格は、また新たなる潮目を迎えるかもしれません。
という妄想でした。。
それにしてもなぜでしょうか。
購入制限が始まってしばらく経つ現在でも、新型のデイトナやGMTマスターなど、正規購入品の買取り相談は頻繁にございます。
ロレックス買取のご相談をおまちしております。
時計買取サイト運営担当:加藤
[お問合せ電話番号]
時計の買取:0120-55-1430
運営:株式会社Altomare
所在:東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
古物商許可証:東京都公安委員会 第304391103588号